[OSGeoJapan-discuss] PRJ ファイルの生成について

arctic_tern @ mf-atelier.sakura.ne.jp arctic_tern @ mf-atelier.sakura.ne.jp
2010年 4月 22日 (木) 10:58:49 EDT


飯島様 皆様

山手です。
なんだか小生が無駄に話を広げてしまったようで申し訳ありませんでした。
最後にWindows版でfToolsの"Define current projection"(現在の投影法を定義する)が動かない件につきましてですが、
{QGISインストールディレクトリ}/python/plugins/fTools/tools以下にあるdoDefineProj.pyの71行目

inPath = provider.dataSourceUri()

を

inPath = vLayer.publicSource()

と書き換えると動作しました。

なお、有効にするにはプラグインマネージャでfToolsを無効にする → QGIS再起動後fToolsを有効にする
としてみてください。

以上、よろしくお願い致します。

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  山手 規裕

  E-mail  : arctic_tern @ mf-atelier.sakura.ne.jp
  URL     : http://mf-atelier.sakura.ne.jp/



> 岩崎様、皆様
> 
> 山梨県の飯島です。
> 
> なるほど!一度QGIS上でshpファイルとして保存してしまえばprjファイルは生成されるのですね。確かに私のWindows上のQGISでもprjファイルとqpjが生成されました。その後の投影系の変換も上手くいきました。
> 
> この度は皆様、長らくこの問題におつきあいいただきありがとうございました。
> 
> 
> 
> 2010年4月22日19:58 Nobusuke IWASAKI <niwasaki @ affrc.go.jp>:
> > みなさま
> >
> > 岩崎です.
> > 私の場合shpファイルの投影変換を行う場合には,レイヤの一覧が表示されてい
> > る上で右クリックをして,「Shapeファイルとして保存」を使用をしています.
> > その際,「座標参照系選択」画面が出てくるので,ここで変換したい座標を選択
> > すると,PRJファイルがついた形で変換されます.
> >
> > 問題解決,というか何故prjファイルができたの,という当初の話題とはずれて
> > しまいますが,一応参考までに.
> >
> >
> > (2010/04/22 19:14), Hayato IIJIMA wrote:
> >> 山手様、皆様
> >>
> >> 山梨県の飯島です。皆様色々ご検討いただきありがとうございます。飯島の方でprjファイルの生成過程を調べていたら、偶然ですが1つ方法を発見したのでご報告させていただきます。
> >>
> >> それは、Mac版のQGISを使うことです。
> >>
> >> 国土数値情報(http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/)のページからJPGIS準拠のデータをダウンロードし、Ksjtoolでshpファイルにすると、ファイルとしてはshp、dbf、shxの3つしか生成されません。このため、ftoolを用いての投影法の定義ができないということを山手様からご指摘いただきました。
> >>
> >> 確かに、この3つのファイルだけがある状態でWindowsのQGISにshpを読ませると、ftool(ver.
> >> 0.5.10)の「新しい投影法へエクスポートする」に入ったときにinput spatial
> >> systemが空欄のままであり、以前の状態に戻ってしまっていました。
> >>
> >> WindowsのQGISは、OSGeoWでインストールした1.4.0、およびStand
> >> alone版の1.3.0の2つで試したのですが、やはりinput spatial systemは空欄でした。
> >>
> >> そこで、私は実はPCを2台持っていまして、片方はMacです。実は以前からMacでもQGISを入れていました。そこで、だめもとでMacのQGIS(ver.
> >> 1.3.0)に国土数値情報(上記の3つのファイルだけ)のデータを読ませました。そして、同じくftool(ver.
> >> 0.5.10)で「現在の投影法を定義する」を行ったところ、prjファイルが生成されました。Windows版では同じことを行っても、prjファイルは生成されませんでした。
> >>
> >> そのまま引き続いて「新しい投影法へエクスポートする」を行うと、Input spatial
> >> systemにはきちんと定義済みの投影法が入力されており、新しい投影法へのエクスポートも上手くいきました。
> >>
> >> なにぶん素人のやることですので、これが正しいのかまたまた偶然なのかはよくわかりません。もしお時間があり、Mac環境の方がいらっしゃいましたら、テストをしていただけると助かります。よろしくお願い致します。
> >>
> >>
> >>
> >> 2010年4月22日18:11<arctic_tern @ mf-atelier.sakura.ne.jp>:
> >>> 飯島様 皆様
> >>>
> >>> 山手です。ご解答ありがとうございます。ご返答が遅くなってしまい申し訳ありません。
> >>>
> >>> fToolsの0.5.10を確認いたしましたが、やはりQGISのレイヤーに対する投影設定は反映されないようになっていました。
> >>> 小生のほうでも.prjファイルが作成されるケースを調べてみようと思います。
> >>>
> >>> 以上、よろしくお願い申し上げます。
> >>>
> >>> _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
> >>>   山手 規裕
> >>>
> >>>   E-mail  : arctic_tern @ mf-atelier.sakura.ne.jp
> >>>   URL     : http://mf-atelier.sakura.ne.jp/
> >>>
> >>>
> >>>> 山手様、皆様
> >>>>
> >>>> 山梨県の飯島です。
> >>>>
> >>>> 山手様のご指摘通り、prjという拡張子のファイルが確かに出現しています。また、ksjtoolでshpファイルを生成したときは、確かにこれらのファイルは存在していませんでした(shp、dbf、shxのみ)。prjがなぜ出現したのか、恥ずかしながら全く覚えがないのが問題ですが。
> >>>>
> >>>> とすると、昨日座標投影系の定義が上手くいったのは、再インストールしたからではなくて、これらのファイルが存在していたから、ということになるのかも知れません。これらのファイルがどうやってできるのは、是非知りたいところです。
> >>>>
> >>>> ftoolのバージョンですが、0.5.10です。よろしくお願い致します。
> >>>>
> >>>>
> >>>> 2010年4月22日4:02<arctic_tern @ mf-atelier.sakura.ne.jp>:
> >>>>> 飯島様 皆様
> >>>>>
> >>>>> 山手と申します。既に問題は解決しているようですが、参考にしていただければとおもい、メールいたしました。
> >>>>>
> >>>>> fTools0.5.9の場合、"Export to new projection"では、そもそもQGISのレイヤープロパティで設定した投影情報を反映しません。
> >>>>> "Input spatial reference system"のところに投影情報が入力されるのはファイルまたはデータベースそのものに投影情報が定義されている場合だけです。
> >>>>> メールを拝見したところ、国土数値情報からksjツールでshpファイルに変換されているようですが、ksjツールでエクスポートすると.prjファイルは作成されないので元のデータには投影情報が定義されておらず、したがって空欄になっていたものと思われます。
> >>>>>
> >>>>> そこでお尋ねしたいのですが、国土数値情報のshpファイルと同じ場所に.prjまたは.qpjというファイルが作成されていないでしょうか。
> >>>>> 何らかの操作の過程で作成されている可能性があります。
> >>>>> あと、fToolsのバージョンをお教えいただけないでしょうか。
> >>>>>
> >>>>> お忙しいところを恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
> >>>>>
> >>>>> _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
> >>>>> 山手 規裕
> >>>>>
> >>>>> E-mail  : arctic_tern @ mf-atelier.sakura.ne.jp
> >>>>> URL     : http://mf-atelier.sakura.ne.jp/
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