[OSGeoJapan-discuss] 「春一番の大阪市立大学創造都市研究科ワークショップ」開催のお知らせ
hayashi @ ogi
hayashi @ apptec.co.jp
2011年 4月 10日 (日) 00:51:44 EDT
OSGeoの皆様、OSMの皆様
2011年は、東日本大震災で大変な年になりました。これから何が起こるのか、
皆さんにとって関心があることと思います。
大阪市立大学創造都市研究科では毎年ワークショップを開催し、一般の方々も
聴講いただける講義を開催しています。
今回は、東京より嘉山陽一さんにお越しいただいて、プロの立場から震災対応に
どのように取り組んでいるかをお話しいただきます。
ご参加よろしくお願いいたします。
「春一番の大阪市立大学創造都市研究科ワークショップ」開催のお知らせ
日時:4月12日 18:00開場、18:30−20:00講演
場所:大阪第二ビル6F 大阪市立大学梅田キャンバス101号室
講師:嘉山陽一(朝日航洋株式会社 空間情報事業本社 営業企画部 研究開発室、OSGeo
財団日本支部運営委員)
タイトル 東日本大震災とFOSS4G(Free and open source software for geospatial)
講義内容
3月11日東日本大震災は未曽有の大災害でした。
現在も多くの人々が避難所生活を送り、救援が必要とされています。
災害時には様々な場面で地理情報が必要とされます。
災害状況の把握から、避難、救援、補給、復興と様々な用途に地図とその上で活用する空
間情報が必要になります。
従来、そのような空間情報は政府、自治体やそれの委託を受けた測量会社や学識経験者等
が作成の主体でした。今回の震災ではそのような従来の組織による作業だけではなく、多
くの個人がインターネットのサービスやオープンソースソフトウェアを使って震災に関す
る情報を集めて利用可能にする作業が繰り広げられています。
このようなネットを利用した共同作業のツールとしてオープンソースソフトウェアは最強
のツールです。FOSS4G(Free and opensource software for geospatial)を利用できると
震災対策の様々な作業に参加することができます。
今回は東日本大震災の震災直後からネットを利用して行われた空間情報系ボランティア活
動の一部の紹介とそこでのFOSS4Gツールの使われ方の紹介をさせていただきます。
懇親会:20:00〜ご参加よろしくお願いします。
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