[OSGeoJapan-discuss] 【参加募集】 次世代 GEO Gridアーキテクチャ検討会
Naotaka YAMAMOTO
naotaka @ ni.aist.go.jp
2011年 9月 13日 (火) 20:22:46 EDT
OSGeoJの皆さま,
産総研の山本直孝です.
色々と熱いデンバーに来ております.
# 昨晩は食事をしていたら突然の雨に驚かされました.
さて,表題の通り,次世代 GEO Gridアーキテクチャ検討会への参加募集について
代理投稿させて頂きます.複数お受け取りになられたらご寛容下さい
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* 次世代 GEO Gridアーキテクチャ検討会にご参加下さい *
* 締切9月23日 申込フォーム http://bit.ly/pPEcww *
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関係各位:
爽秋の候、皆様におかれましては益々ご壮健のこととお慶び申し上げます.日頃より,弊
所および地球観測グリッドGEO Grid ( http://www.geogrid.org/ )へのご理解とご協力を
賜りまして改めて感謝申し上げます.東日本大震災の折にもGEO Grid災害対応タスクフォー
スを立ち上げ各方面からのご協力の下,http://disaster.geogrid.org/ としてデータを提
供し,微力ながら復旧・復興の活動をする方々をご支援させていただきました.
GEO Gridは2004年に構想を得て,研究開発と運用を行ってきました.一方で、その後のイ
ンターネット利用技術に代表される情報技術の革新や宇宙基本計画に基づく衛星データ利
用促進プラットフォームの整備が検討されるなど周辺の状況も大きく変化してきております.
こうした状況に鑑みて,GEO Gridの今後のあるべき技術的な姿(アーキテクチャ)を検討
することとしました.しかし,これまでのように弊所内部での議論に終始せず,オープン
な形で広く皆さまからご意見を頂戴して仕様を検討することと致しました.生来GEO
Gridとデータの相互利用が期待されるようなデータを所有されているステークホルダの皆
さま,GEO Gridのプラットフォームの上で様々なアプリケーションプログラムやビジネス
をご検討されている皆さま,最新のITを適用することでより利便性の高いプラットフォー
ムとするアイデアをお持ちの皆さま,フリーのソフトウェア開発者の皆さまなどとイノベー
ティブに意見を競わせて単に今のGEO Gridの改良に留まらない方向を見いだせればと期待
しております.
分野にとらわれずに多くの方に興味を持っていただくため,本メールを広く転送していた
だければ幸いに存じます.
【作業の進め方とワーキンググループ】
3つのワーキンググループを設定しました.第1回の会合で詳細はお話しいたします.議
論の進展によっては守備範囲が変更になることもあります.実際の作業はメーリングリス
ト等を活用して作業をお願いすることとなります.傍観者は期待しておりません.積極的
に貢献をいただいて,「こんな風になると便利/すばらしい」と言えるものをみなさんと
一緒に考えていきたいと思います.具体的には概念設計を行った上で仕様書の元になるよ
うな内容をドキュメント化して公開し,多くの方々に利用していただけるプラットフォー
ムに仕立てたいと考えています.
* 全体アーキテクチャと運用ポリシー
* サービス連携フレームワーク
* データセキュリティとアカウント管理
【会合予定】
下記のように顔合わせの会合を予定していますが,これは他のグループとの同期を取るこ
とを目的としています.基本的にはすべての会合に参加いただくことが条件ですが,どう
しても都合が付かない場合にはお知らせください.
第1回: 平成23年9月30日(金)10:30-17:00 秋葉原ダイビル
第2回: 平成23年10月31日(月)時間未定 秋葉原UDX 北8Fネットカンファレンス
第3回: 平成23年12月8日(木)会場未定(秋葉原近辺を予定)
第4回: 平成24年1月13日(金)会場未定(秋葉原近辺を予定)
【申込フォーム】
http://bit.ly/pPEcww から申込をお願いします.締切は9月23日(金)としますが,
9月29日(木)午後5時まで参加希望は受け付けます.
【問い合わせ先】
future-q @ geogrid.org まで電子メールにてお問い合わせください.
以上,よろしくお願いいたします.
(独)産業技術総合研究所 GEO Grid 運営委員会 委員長 関口智嗣
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