Re: [OSGeoJapan-discuss] 国勢調査の1kmのtxtファイルの使用方法

OSHIMA Hideki oshimapanda @ gmail.com
2010年 6月 4日 (金) 07:16:31 EDT


奈良崎さま

そうですね。
国勢調査の人口はいわゆる夜間人口なのに対して、事業所・企業統計調査の従業員数は、いわゆる昼間人口と関係があるので(厳密には、昼間人口=夜間人口‐就業人口+自宅内就業人口+従業員数)、両方使われるといいですね。

メッシュに、国勢調査の人口と事業所・企業統計調査の従業員数の両方をマージすればいいですね。



2010年6月4日20:08 奈良崎 優 <mnara-260116 @ kamakuranet.ne.jp>:
> 岩崎様、林様、大島様
> メール回答ありがとうございます。
> 朝質問して夕方には多数の人に回答していただいていることに感激しています。
> 大島様
> 私が、1kmメッシュデータも欲しいと思ったのは、小地域とは毛色が違った、事業所・企業統計調査も
> 重回帰の説明変数に入れたほうが良いのではないかと思ったからです。本当かどうかわかりませんが。
> 岩崎様
> QGISでもマージが出来るとは知りませんでした。お手数ですが、方法が記載してあるサイトまたは
> マニュアル(出来れば日本語)を教えていただけないでしょうか?
> 林様
> 私のmaptoolsのコマンドは林様の例を適用するとつぎの通りです。
> Mapobject<-readShapePoly("C:/GISdata/gunma61.shp")
>
> Mapdata<-Mapobject @ data
> #群馬県表示データの読み込み
> aged<- read.csv("C:/GISdata/agedprop.txt")
> Mapdata<- merge(Mapdata,aged,sort=F,by="JCODE")
>
> (1kmメッシュの時は、最後に all=T)
> 間違いがあれば、ご指摘ください。
>
>       Bravo-Astro
>
>
>
> ----- Original Message ----- From: "Nobusuke IWASAKI" <niwasaki @ affrc.go.jp>
> To: <hayashi @ apptec.co.jp>
> Cc: "奈良崎 優" <mnara-260116 @ kamakuranet.ne.jp>;
> <OSGeoJapan-discuss @ lists.osgeo.org>
> Sent: Friday, June 04, 2010 7:07 PM
> Subject: Re: [OSGeoJapan-discuss] 国勢調査の1kmのtxtファイルの使用方法
>
>
>> 林さん,Bravo-Astroさん
>>
>> 岩崎です。
>>
>> すみません,全体に返信し損ねてました(よね・・,たぶん?)。
>> 以下の通り返信したのですが,林さんからのアドバイスの方が詳しいですね(汗
>>
>> 統計的なデータの扱い方については,大島さんのアドバイスが適切かと思います。
>> ・・・あんまりお役に立てず,申し訳ありません。
>>
>>> Bravo-Astroさま
>>>
>>> 岩崎と申します。
>>>
>>> ご質問の方は,
>>> dbfファイルとtxtファイルをmaptoolsを使って結合させたとき,人口が0人以上
>>> の小地域しか残らない
>>>
>>> ということでしょうか?
>>> そうであれば,おそらくmaptoolsのコマンドのオプションで,設定できるのでは
>>> ないかと思います。
>>> たとえば,QGISで同じことをやろうとした場合,『すべてのレコードを残す』と
>>> いうオプションがあります。
>>>
>>> ただ,その辺はmaptoolsの使い方につては,こちらよりもRのメーリングリスト
>>> に聞いた方が分かる人が多いとは思います。
>>>
>>> あまり参考にはならないかもしれませんが,取り急ぎ。
>>
>>
>> (2010/06/04 10:47), hayashi @ apptec.co.jp wrote:
>>>
>>> 奈良崎さん
>>>
>>> よろしくお願いします。
>>> 文面から察するに、
>>> ---------------------------------
>>> #群馬県ShapeFile読み込み
>>> Mapobject<-read.shape("C:/GISdata/gunma61.shp")
>>> Mapdata<-Mapobject$att.data
>>> #群馬県表示データの読み込み
>>> aged<- read.delim("C:/GISdata/agedprop.txt")
>>> Mapdata<- merge(Mapdata,aged,sort=F,by="JCODE")
>>> ----------------------------------
>>> を参考にマージをされていると思います。
>>> 結合についてはRデータベースも同じですから
>>> 1対1、1対多、多対1
>>> の結合種類を指定すればよいと思います。
>>> http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r/43.html
>>> を参考にしてはいかがでしょうか。
>>> all=Tを指定するとすべてのレコードが残るようですね。
>>>
>>> いわさきさん、アドバイスありませんか?
>>>
>>>
>>> | 初めて投稿しますBravo-Astroです。
>>> | 私は、NOAA今木研究員の3月の「オープンソースGIS入門コース」に参加したもので、
>>> | GISを用いて売り上げ予測をしたいと考えているものです。
>>> | すなわち、重回帰の説明変数の一部をGISのソフトで取得しようとしています。
>>> | 質問
>>> | 総務省のHPのe-statからダウンロードできる1kmメッシュの国勢調査(小地域)のtxtファイルから、
>>> | シェープファイルを作る方法はインターネットを参考にしてわかりました。
>>> | 例えば、http://mjin.doshisha.ac.jp/R/200712_53.pdf
>>> | Rのmaptoolsのマージ機能を使いdbfファイルとtxtファイルをマージし、dbfに上書きすればよいと思います。
>>> | その後、次の後処理が必要です。
>>> | 例えば年齢別txtファイルをdbfファイルに結合させた場合、人口0人の小地域にも、ある人数が割り当てられるので、
>>> | これらの欄の数値を0にする必要があります。
>>> |
>>> | しかし、1kmメッシュで同様にdbfファイルとtxtファイルをマージしようとするとうまく行きません。
>>> | dbfファイルのメッシュがなくなりtxtファイルに存在するメッシュだけになります。
>>> | 1kmメッシュの場合どの様にしてマージさせればよいのか教えてください。
>>> |
>>> | よろしくお願いします。
>>> |
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>> Nobusuke IWASAKI Ph.D., Researcher
>> Ecosystem Informatics Division
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>> 岩崎 亘典
>> (独)農業環境技術研究所
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大島英幹
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
OSHIMA, Hideki
KEIO Univ. graduate school of media and governance


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