[OSGeoJapan-discuss] Re: e:今回の震災で利用されたサービスの事例を知りたい

YAMADA,Yasuharu yamaday @ affrc.go.jp
2011年 4月 21日 (木) 05:30:26 EDT


OSGeoな方:

(2011/04/21 10:39), Shintaro GOTO wrote:
> 立正大学の後藤です。
> 

日本地理学会サイトで
http://www.ajg.or.jp/disaster/201103_Tohoku-eq.html
東京カートグラフィックさんが販売している「地図太郎」ソフトを
無償提供されているのを今回の震災用に利用マニュアルを作って
公開している先生がいらっしゃるようです。
http://itochiriback.seesaa.net/article/190648340.html
http://itochiriback.seesaa.net/article/191018748.html
http://itochiriback.seesaa.net/article/192612679.html
http://itochiriback.seesaa.net/article/191999367.html
現地に入る前に地図を組み込んでから被災地入りすれば
電源、パソコンとプリンタがあれば、ネットが無くても
使えそうです。

もともと「地図太郎」は、旧自治省過疎化対策室が過疎地域の
村作り、地区力点検のために1000万円くらいかけて開発した
ソフトウエアが元になっており、以前はカートグラフィック社の
商品版と無料配布の自治省版がありました。
つまり、財務省系の(財)日本システム開発研究所の諸橋さんが
開発の元を作っていたのが、外注先のカートグラフィックさんが
その後商品として機能を追加しているのでしょう。
http://www.tcg.co.jp/gakusai/gakusai6/604.html


Windows版で軽いソフトなので、地図データさえ入っていれば、
ネットから切り離しても使えるのではないかと思います。

後藤先生のところでも「MANDARA」というソフトウエアを配布して
らっしゃったように記憶しています。
こちらの活用はいかがなんでしょう?

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Yasuharu Yamada
Chief Researcher,
Research Project for Resources Information Technology,
NIRE, NARO Japan
yamaday @ affrc.go.jp
http://nkk.naro.affrc.go.jp/
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