[OSGeoJapan-discuss] gdalwarpのサンプリング方法について

Hiroo Imaki hiroo @ angeli.org
2011年 1月 26日 (水) 00:17:00 EST


皆様、

今日は、GDALのgdalwarpを使った投影法変換の際のサンプリング方法について質問したくてメールしました。GDALはバージョン1.7を、OSはウィンドウズ7で使っています。

ワープした際に選択するサンプリングの方法にはnear, bilinear, cubic, cubicspline,
lanczosがあるのでnearを除く4つの方法で10mDEMを再投影したあと陰影図を作ってその結果を比較しているのですが、cubic,
cubicspline, lanczosを使うと陰影図上に斜めの線が入ってしまうのですがそのような経験をされた方はいますか?
ちなみに以下のコマンドでlanczosで再投影は行いました。他のサンプリング方法では-rオプションとターゲットファイル名を変えただけです。
>gdalwarp -s_srs EPSG:4269 -t_srs EPSG:3005 -r lanczos test_dem.tif test_dem3005_near.tif
>gdaldem hillshade test_dem3005_lanczos.tif test_dem3005_lanczos_hill.tif

私の予測ではbilinear, cubic, cubicspline,
lanczosの順に画像が鮮明でより質のいい再投影ができると思ったのですが陰影図に出る斜めの線描きになります。原因を知っている方がいたら教えていただけないでしょうか?添付ファイルとしてそれぞれの方法で作った陰影図をつけました。もし添付の画像がついていなかったら以下のディレクトリで画像が見れるようにしておきました。
http://test.hiroo.webfactional.com/project/osgeo/

よろしくお願いします。

いまき

-- 
Hiroo Imaki
hiroo @ angeli.org
http://www.geopacific.org


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