Re: [OSGeoJapan-discuss] FOSS4Gのシラバス
Yoichi Kayama
yoichi.kayama @ gmail.com
2009年 12月 20日 (日) 10:27:58 EST
三浦さん
皆様
嘉山です
重要なご提案ありがとうございます。
IPAさんのサイトにいくとOSSカリキュラムについてはえらく立派な成果があって
いつかFOSS4Gについてもああいうやつを作りたいとは思っておりました。
現状でFOSS4Gについてはようやく日本語での教材がすこしずつできてきたと
いうような感じだと思います。植村さんのGRASS本出版や現在文部科学省の
予算でGRASS、QGISを使ったチュートリアル作成等の動きはあります。
GIS本体のカリキュラムはいろいろあると思いますが国内でFOSS4Gがそれに
組み込まれている例が目立ち始めるのはこれからでしょう。それにそなえて
FOSS4Gの標準カリキュラムが用意されると普及が進むと思います。
2009年12月20日21:40 Hiroshi <miurahr @ acm.org>:
> 三浦です。
>
> 現在、IPAのオープンソフトウエアセンターにおいて、OSSカリキュラムの改訂を
> 推進しています。
> OSSカリキュラムは、OSSをつかって、ソフトウエアの原理原則を学ぶほか、OSS
> による実践的教育を実現しようというものです。
>
> さて、現在、OSSカリキュラムには、GISにおけるOSSについて、全くふれられて
> いません。
> 上記目的にあたっては、企業システムをOSSで開発する、あるいは、OSSそのもの
> を開発する基本的な知識・スキルが重視されているためです。
>
> でも、そろそろFOSS4Gについて、カリキュラムでふれても良いのかもしれない、
> と思い始めたところです。
>
> モデルシラバスを作る、ということは、教科書や教えるべきことが整理されてい
> ることが重要だとおもいます。
> osgeoの皆さんにお伺いしたいのですが、大学、専門学校、高専、企業内大学
> で、FOSS4Gを教えるとしたら
> どのようなことをやるべきでしょうか。あるいは、OSGeo的にどんなカリキュラ
> ムが必要でしょうか。
>
> ある程度のコンセンサスが得られるなら、いま取り組んでいる改訂にFOSS4Gを含
> めるべきかな、とおもっています。
>
> 識者のご意見を伺いたく。
>
>
> NTTデータ/IPA
> 三浦広志
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