Re: [OSGeoJapan-discuss] Re: QGISの初心者用のマニュアル等の有無について

OSHIMA Hideki oshimapanda @ gmail.com
2010年 7月 1日 (木) 18:27:09 EDT


みなさま

> オープンソースとして文章を作ってしまって、人気が出たら出版社から出させる
国内でも、たとえば「The R Tips」は、このパターンですね。
書籍版→
http://www.amazon.co.jp/R-Tips%E2%80%95%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E8%A7%A3%E6%9E%90%E7%92%B0%E5%A2%83R%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%8A%80%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%B4%BB%E7%94%A8%E9%9B%86-%E8%88%9F%E5%B0%BE-%E6%9A%A2%E7%94%B7/dp/4274067831/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1278021940&sr=8-1
サイト→ http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r2.html

瀬戸さん
> その点、多少贔屓目に見てしまっているかもしれませんが、「図解!ArcGIS―身近な
事例で学ぼう」はArcGISの使用方法を超えたGISの活用事例を取り上げている好例
ではないかと思います。

http://www.kokon.co.jp/h4059.htm
特に、
「演習3: 生きた地図を作ろう! 」は、キャンパス内の地図に新しい校舎を書き足す、
「演習4: ニューライフ。引越しプロジェクト」は、道路からのバッファやコンビニ位置などのレイヤを重ねて行って、どこに下宿を借りると快適か探していく、
という課題で、楽しくGISを学べます。

わたしも、都市計画や経済地理(商業立地とか地価分布とか)なら専門なので、お手伝いできます。



2010年7月2日0:48 Hiroo Imaki <hiroo @ angeli.org>:
> 岩崎さん、植村さん、皆様
> シアトルの今木です。QGISの実践的な入門書はオープンソースGISが日本で普及するための鍵となると思います。私は出版の経験はないのですが、最近よく使っているパイソンの本が2冊ほどあるのですが、どちらもオープンソースとなっています。もしどうせ儲からないならば、オープンソースとして文章を作ってしまって、人気が出たら出版社から出させるというのもありなのではないでしょうか?ちなみにそれらの本は、
> Dive into Python
> Think Python -how to think like a computer scientist -
> です。どちらもデジタル版はダウンロードできますし、本がほしい人は出版社からも印刷されたものが購入できます。
> どんなもんでしょう。やるなら私も参加させてください。
> 今木
> 2010/6/29 Nobusuke IWASAKI <niwasaki @ affrc.go.jp>
>>
>> 植村さん,瀬戸さん,みなさん
>>
>> 岩崎です。
>> 私もQGISの入門書,というよりはQGISを使ったGISの入門書があれば良いだろう
>> と考えていたところです。
>> やるのであれば,是非参加させて下さい。
>> それに向けて,こちらもちまちまと使える資料を書いていこうかと思っています。
>>
>>
>>
>> (2010/06/30 11:38), Tetsuji UEMURA (mobile) wrote:
>> > 植村です
>> >
>> > ただいま、企画中の本は、FOSS4Gについて概観するための導入本です。
>> > QGISについては、せいぜい、インストールの方法や歴史、開発の動向について整理するのが関の山かと。
>> > その観点から、QGISの本を企画されるのは、よい話だと思います。
>> >
>> > なお、出版社は、開発社でよければ、お話しすることは可能です。
>> > GRASS本の出版社で、今回のハンドブックも、共同出版の形で出版していただけることになっています。
>> >
>> > 100万円未満の出版助成がとれれば、何とか出版できると思います。
>> >
>> > 今のところGRASS本の売り上げは、次のハンドブック本の原資になる予定です。
>> >
>> > 宜しくお願いします
>> >
>> >
>> >
>> >
>> > Toshikazu SETO (MBPro) さんは書きました:
>> >> 瀬戸です。
>> >>
>> >> QGIS本の書籍化は本当に難しいか、つらつら考えていました。
>> >> この間、取り組まれておられるFOSS4G本の内容とかぶらない配慮は必要だと思い
>> >> ますが、森さんetalのWebMapping(Mapserver)本、植村さんのGRASS本を始めとし
>> >> て売上が比較的好調であること、QGISはより直感的にGISデータの操作・分析が
>> >> 可能であること、から需要は見込めると私も思います。
>> >>
>> >> 手元にあるArcViewをベースにした解説本を幾つか読み返してみましたが、単な
>> >> るマニュアルよりも、実際の分析事例を含めバランスよく書かれている、あるい
>> >> は実習形式を織りまぜられると読み易いなと思います。
>> >>
>> >> その点、多少贔屓目に見てしまっているかもしれませんが、「図解!ArcGIS―身近な
>> >> 事例で学ぼう」はArcGISの使用方法を超えたGISの活用事例を取り上げている好例
>> >> ではないかと思います。
>> >>
>> >> ここ数カ月間、わからない点について投稿頂いた内容をつぶさに拝見しますと
>> >> QGISの操作性はもちろんですが、分析手法・データ(もちろんFOSS4G的なものを
>> >> 前提)の入手を知りたい!と思われている方が潜在的な面を含めても多いのかなと
>> >> も思います。
>> >>
>> >> 上記の2冊に加え、OSMについてもこの秋にチュートリアルの第三版が英訳され
>> >> 出版される予定です。
>> >>
>> >> http://www.amazon.co.jp/gp/product/1906860114/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=3886277178&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=19Q8Q9BXBBVR5HR0FNB8
>> >>
>> >> 個人では難しいにしろ、公開促進費などの外部資金の助けを借りて
>> >> 出版できるように、研究・活用事例を蓄積していくことも大事かなと
>> >> 考えています。
>> >>
>> >> PS:昨日朝に送ろうと思ったのですが、色々に追われてしまい今になりました。
>> >> 昨晩の森さんのご講演+懇親会でも懇談されたのかもしれませんが、書いてしまい
>> >> ました。
>> >>
>> >>
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>> Nobusuke IWASAKI Ph.D., Researcher
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大島英幹
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
OSHIMA, Hideki
KEIO Univ. graduate school of media and governance


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